【保存版】Googleドライブ セキュリティ対策8選

【保存版】Googleドライブ セキュリティ対策8選
業務の効率化に欠かせないクラウドストレージ「Googleドライブ」。
無料で手軽に使えるため、社内外のファイル共有に利用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、便利だからといって初期設定のまま使っていると、思わぬ 情報漏洩などのセキュリティ事故 に繋がる恐れがあります。
この記事では、「グーグルドライブを法人で利用したいけれど、安全性が心配…」という方に向けて、Googleドライブ セキュリティ事故が起きる4つの原因と、今日から実践できる対策8選を、無料版・法人プラン(Google Workspace)の違いも含めて分かりやすく解説します。
正しい対策を行って、安全で快適な環境を構築しましょう!

目次
Googleドライブのセキュリティ事故はなぜ起きる?4つの原因
結論から言うと、Googleドライブのセキュリティ事故の多くは、システムの欠陥ではなく「人為的なミス」と「アカウント管理の甘さ」が原因です。
「Googleのシステムは強固だから安心」と思っていませんか?
実は、Googleドライブ上で起きている情報漏洩などの「Googleドライブ セキュリティ事故」は、以下の4つのパターンに分類できます。
①共有設定のミスによる情報漏洩
最も多いのがこのケースです。
特定の相手にだけ見せるつもりが、ファイルへのアクセス権限を「リンクを知っている全員」に設定してしまい、関係ない第三者から機密情報や個人情報が丸見えになってしまう事故です。

②パスワードの使い回しによるアカウント乗っ取り
他社のサービスから漏洩したパスワードをGoogleアカウントでも使い回していた結果、悪意のある第三者に不正ログインされるケースです。ドライブ内の重要なデータが盗まれたり、改ざんされたりする危険があります。
③ウイルス感染によるアカウント情報の流出
パソコンやスマートフォンで不審なメールの添付ファイルを開いたり、不正なアプリをインストールしたりすると、デバイスがウイルスに感染し、Googleアカウントのログイン情報が外部に流出することがあります。
アカウント情報が流出すれば、Googleドライブ内のデータを閲覧・コピー・改ざんされる恐れがあるだけでなく、感染に気づかないまま長期間にわたって不正アクセスを許してしまうケースも少なくありません。
④企業を狙った標的型サイバー攻撃
Googleドライブは、ログイン情報とアクセス権限さえあれば誰でもアクセスできる仕組みのため、社内専用ネットワークに比べると外部からの不正アクセスを受けやすい側面があります。
特に法人利用では、機密情報や顧客データを狙った標的型攻撃の対象になりやすく、被害が発生すると取引先を巻き込む重大インシデントに発展しかねません。

要注意!無料版「グーグルドライブ」を法人で使うリスク
結論として、 無料版のグーグルドライブを法人業務でそのまま使うのは、セキュリティ面で大きなリスク を抱えることになります。
個人向けの無料版グーグルドライブは法人業務でも使えてしまいますが、実はセキュリティ面で非常に大きなリスクを抱えています。
社員の行動を管理(把握)できない
無料版はあくまで「個人」のアカウントです。そのため、会社側(管理者)は社員が「誰と、どんなファイルを共有しているか」を把握・制限することができません。これを「シャドーIT」と呼び、知らない間に社外へ情報が漏れ出す温床になります。
退職時のデータ持ち出しリスク
社員が退職する際、個人のアカウントに会社のデータを保存したままだと、退職後もデータにアクセスできてしまいます。会社の重要な顧客リストや企画書がそのまま持ち出されてしまう危険性が高いのです。

Googleドライブのセキュリティを高める一般対策|今日からできる設定
結論として、無料版でも設定できる対策を徹底するだけで、事故の大半は防ぐことができます。
それでは、大切な会社のデータを守るために、具体的にどのような対策をすればよいのでしょうか?ここからは、すぐに実践できるGoogleドライブ セキュリティ対策の基本を5つご紹介します。
対策①:ファイルの共有範囲を「制限付き」にする
新しくファイルやフォルダを共有する際は、必ず特定のユーザー(メールアドレス)だけを指定する「制限付き」で共有しましょう。

手軽だからといって、一般的なアクセス欄を「リンクを知っている全員」にするのは、機密情報が含まれるファイルでは絶対にNGです。また、共有相手の権限も「編集者」ではなく、必要に応じて「閲覧者」や「閲覧者(コメント可)」に留めるなど、最小限の権限を付与するよう社内でルール化しましょう。
対策②:二段階認証(多要素認証)を必ず有効にする
アカウントの乗っ取りを防ぐために最も効果的なのが二段階認証です。
IDとパスワードの入力に加えて、スマートフォンへのSMS通知や認証アプリを使った確認コードの入力を必須にします。万が一パスワードが漏洩しても、他人がログインできなくなるためセキュリティが格段に向上します。
Googleアカウント二段階認証(多要素認証)設定方法
- パソコンやスマートフォンでGoogle アカウントページにアクセスし、ログイン
- 左側または上部のメニューから「セキュリティ」を選択
- 「Google にログインする方法」の中にある「2 段階認証プロセス」をクリック
- 「開始」または「有効にする」を選び、画面の指示に従ってパスワードまたは確認コードの受け取り方法(スマホの通知・認証アプリなど)を設定

対策③:退職者や不要になった共有リンクの定期チェック
過去に共有したファイルが、いつまでも外部からアクセス可能な状態になっていませんか?
月に1回など定期的に共有設定を見直し、プロジェクトが終わった外部パートナーのアカウント権限を削除したり、不要になった共有リンクを無効化したりする運用を行いましょう。

※アドレスを指定した共有権限であれば、「共有先」に条件を追加することでピックアップ可能です。

対策④:フリーWi-Fiに接続しない・使う場合はVPNを利用する
カフェや商業施設などのフリーWi-Fiは、通信が暗号化されていないことが多く、Googleドライブへのアクセス中にデータを盗み見られるリスクがあります。近年は公共Wi-Fiになりすました偽アクセスポイントも増えているため、外出先での接続は避け、どうしても使う場合はVPNを利用しましょう。
VPN(Virtual Private Network)とは
インターネット上に仮想的な専用回線を築き、安全なデータ通信環境を行います。
専用のアプリが各種公開されており、無料で利用できるツールもあるため、ご自身の状況に合うものを選択しましょう。
対策⑤:連携アプリの権限を定期的に見直す
Googleアカウントと連携させたアプリの中に、不要になったものや身に覚えのないものが残っていないか、定期的に確認しましょう。連携を許可したままのアプリが不正アクセスの入口になり、データの改ざんや盗み見につながるケースがあります。
Googleアカウント連携アプリ確認方法
- パソコンやスマートフォンでGoogle アカウントページにアクセスし、ログイン
- 左側または上部のメニューから「セキュリティ」を選択
- 「アカウントにアクセスできるサードパーティ アプリ」「リンクされたアカウント」の項目確認
- 詳細を見たいアプリを選び、接続を解除したい場合は 「接続を削除」 「リンクを解除」 を選択

法人利用なら「Google Workspace」の導入が圧倒的におすすめ!
ここまで基本的なセキュリティ対策をご紹介しましたが、社員数が増えてくると、全員が正しく設定できているか個別にチェックするのは限界があります。
結論として、無料版の限界を管理者権限でまとめて解消できるのが、法人向けプラン「Google Workspace」です。
そこでおすすめなのが、Googleが提供する法人向けプラン「Google Workspace(グーグル ワークスペース)」の導入です。
法人向けプラン(Google Workspace)だけが使える対策3選
対策⑥:管理者による2段階認証の強制
社員のアカウントを一括で管理でき、パスワードの強度設定や二段階認証を組織全体に「強制」させることができます。設定できていない社員がいなくなるため、抜け漏れのない運用が可能です。
対策⑦:ダウンロード・コピーの検知とアラート
管理コンソールの設定により、ファイルがダウンロードやコピーされた際に管理者へ通知することができます。「社外へのファイル共有を一切禁止する」「ダウンロードや印刷を制限する」といった、企業向けの高度な共有制御と組み合わせることで、意図しない持ち出しを早期に発見できます。
対策⑧:セッション時間のコントロール
プランによっては、一定時間が経過すると自動的にログアウトさせる設定が可能です。機密性の高い部署だけ短いセッション時間に設定するなど、部署単位で運用を分けることもできます。
これらに加えて、知的財産や機密情報を多く扱う組織では、独自の暗号鍵でデータを保護する「クライアントサイド暗号化(CSE)」も選択肢になります(最上位プランで利用可能)。
無料版で不安を抱えながら運用するよりも、法人向けプランを導入することで、管理者も社員も安心して業務に集中できるようになります。

Googleドライブからの情報漏洩を防ぐには?
法人用「Google Workspace」を利用することで、Googleアカウントログイン時の二段階認証や、Googleドライブからアイテムを共有する際のルール設定、退職時のデータ引き継ぎを行うことができ、個人Googleドライブ利用よりは格段に安全に活用できます。
ですが一方で、法人用「Google Workspace」を利用していても次のような問題(情報漏洩リスク)は解消できません。
- 社外への共有を許可した共有ドライブ内からの共有を放置してしまう(不要になった際の共有解除を忘れてしまい時間経過とともに情報漏洩事故へ)
- 共有状況(アクセス権限付与状況)で検索する術がなく、確認時は社内エンジニアが高度な技術で出力しなければならない
- 社員のマイドライブ内は管理者であっても確認することができない
それらの課題を一瞬で解決できるツールが「DriveChecker(ドライブチェッカー)」です!


DriveCheckerは、こんなお悩みを解決することができます。
- リンクを知っている人全員への共有を禁止したい
- ユーザー単位で外部共有の可否を簡単に設定したい
- 共有開始日から指定日数経過後に自動的に共有設定を解除したい
- 社外にアイテムを共有する時に上司に承認を得るワークフローが欲しい
- 上司が部下のマイドライブであっても迅速に共有状況の変更がしたい
詳しい機能は「無料資料ダウンロード」よりご確認くださいね!
法人でのGoogleドライブ活用まとめ
Googleドライブは非常に便利なツールですが、法人で安全に活用するためには適切なセキュリティ設定と社内ルールの徹底が不可欠です。
- 「リンクを知っている全員」への共有を避ける
- 二段階認証を設定して不正アクセスを防ぐ
- ウイルス感染・標的型攻撃に備え、不審なメールやアプリに注意する
- フリーWi-Fi利用時はVPNを使うなど、通信経路にも気を配る
- 安全な運用のため、法人向けプラン(Google Workspace)を検討する
- ヒューマンエラーによる情報漏洩事故防止に「DriveChecker」を検討する
過去の「google drive セキュリティ 事故」の教訓を活かし、自社の「google ドライブ セキュリティ 設定」を今すぐ見直して、安全なクラウド運用を実現しましょう!


