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  • 公開日:2025/11/17

    グループ3社によるクラウドセキュリティ強化サービス体制を発表

    クラウドストレージのデータ保護からインフラセキュリティまで
    グループ連携で企業のクラウド環境を包括的に支援

    Google ドライブのセキュリティ監査サービス「DriveChecker」を提供するDriveChecker株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:大久保哲也、以下「当社」)は、親会社である株式会社ターン・アンド・フロンティアおよびグループ会社である日本サイバーセキュリティ株式会社と連携し、企業のクラウドインフラ環境におけるセキュリティを総合的に支援する新たなサービス体制を構築することを発表いたします。

    背景

    当社は、これまでGoogle ドライブのファイル共有設定を可視化・監査する「DriveChecker」を通じて、企業のクラウドストレージ利用における情報漏洩リスク対策を支援してまいりました。 近年、クラウドサービスの利活用が急速に進む一方で、ランサムウェアをはじめとしたサイバー攻撃は高度化・巧妙化しています。クラウドストレージ上の重要なデータを守ることはもちろん、AWS、Google Cloud、Microsoft Azureといったクラウドインフラ全体の安全性を確保することが、企業の事業継続における重要な経営課題となっています。 こうした状況を踏まえ、当社は「クラウド × セキュリティ」を新たな軸として掲げ、グループ全体でお客様のクラウド環境をより安全・安心に運用できる体制を整備いたします。

    クラウドストレージのデータ保護 (DriveChecker)

    当社は、Google ドライブをはじめとしたクラウドストレージ上のファイル共有におけるセキュリティと利便性を両立するソリューションを引き続き強化します。ファイル共有に潜むリスクを可視化し、安全な情報管理を実現することで、組織全体のデータ保護体制の中核を支援します。

    株式会社ターン・アンド・フロンティアとの連携

    親会社である株式会社ターン・アンド・フロンティア(代表取締役:大久保哲也、以下「ターン・アンド・フロンティア」)とは、同社が強みを持つAWSやGoogle Cloud、Microsoft Azureなどのクラウドインテグレーションや保守運用サービスと連携します。これにより、インフラの構築・運用から、当社サービスによる情報漏洩対策までを一気通貫でサポートできる体制を構築します。

    日本サイバーセキュリティ株式会社との連携

    サイバーセキュリティの専門会社である日本サイバーセキュリティ株式会社(代表取締役社長:髙野博史、以下「日本サイバーセキュリティ」)とは、クラウド環境に対する脆弱性診断、ペネトレーションテスト、サイバーリスク診断、SOC(Security Operation Center)サービスを含む包括的なセキュリティ支援で連携します。これにより、インフラからクラウドストレージまで含めた、多層的なセキュリティ監視・防御体制を提供します。

    代表取締役社長 大久保哲也 のコメント

    私たちDriveChecker株式会社は、「持てる全ての力を、関わる人の『発展』のために。」というグループ共通の想いを胸に、クラウドストレージの安全な活用を支えることを使命としてまいりました。

    企業活動において、データはもはや経営資産そのものです。
    そのデータが日々クラウド上で共有・保存される現在、セキュリティ対策は一部のIT部門の課題ではなく、企業全体の成長基盤となっています。

    DriveCheckerは、これまで培ってきたクラウドストレージ可視化・監査の知見を生かし、ターン・アンド・フロンティア、日本サイバーセキュリティとの連携を通じて、 「クラウド×セキュリティ」の新たな時代にふさわしい総合的な守りの仕組みを提供してまいります。

    お客様の大切なデータを守り、安心してクラウドを活用できる環境を創ることで、関わるすべての人の"発展"を支え続けます。

    日本サイバーセキュリティ株式会社 代表取締役 髙野博史 のコメント

    日本企業を狙ったサイバー攻撃は今後さらに増加し、その手口もますます巧妙化していくと考えています。これからは「防ぐ」だけでなく、万が一攻撃を受けた場合にも、被害を最小限に抑え、迅速に復旧する体制が求められます。
    その点でクラウドは、復旧性や柔軟性に優れており、セキュリティ対策を強化するうえで非常に有効な手段です。クラウドをうまく活用することで、企業はより強靭で回復力のあるIT環境を構築できると考えています。
    当社グループは、クラウドの実運用経験とセキュリティ知識の両方を兼ね備えた数少ない存在として、その強みを生かし、お客様が安心して事業に専念できる環境づくりを支援してまいります。

    今後の展開

    当社、ターン・アンド・フロンティア、日本サイバーセキュリティの3社は、グループとして連携を深め、お客様のクラウド環境を「構築・運用・防御・可視化」まで一貫して支援する体制を確立してまいります。クラウド時代の新たなセキュリティ基盤を提供することで、お客様の安心と信頼を支えるパートナーを目指します。


    【会社概要】
    DriveChecker株式会社 
    所在地:大阪市西区新町1-5-7 四ツ橋ビルディング3F 
    代表者:代表取締役 大久保 哲也 
    設立:2022年11月7日 
    主な事業内容:DriveChecker事業における販売及びサポート 
    URL:https://drivechecker.taf-jp.com/

    株式会社ターン・アンド・フロンティア 
    所在地:大阪市西区新町1-5-7 四ツ橋ビルディング3F 
    代表者:代表取締役 大久保 哲也 
    設立:2006年11月15日 
    主な事業内容:クラウドインテグレーション、クラウド運用保守 
    URL:https://www.taf-jp.com/

    日本サイバーセキュリティ株式会社 
    所在地:大阪市中央区難波5-1-60 WeWork なんばスカイオ 27F 
    代表者:代表取締役 髙野 博史 
    設立:2023年6月1日 
    主な事業内容:情報セキュリティに関する以下の業務
     - コンサルティング、アドバイザリー業務
     - リスク評価、脅威分析、侵入検知、侵入防止、不正行為対策、データ損失防止、脅威情報の共有などの各種サービスの提供
     - 教育及び訓練プログラムの開発及び提供
    URL:https://www.cbsec.jp/


    【本件に関するお問い合わせ先】 
    DriveChecker株式会社 広報担当 E-mail:support@drivechecker.co.jp